2007年 12月 14日
双子座流星群 |
午前三時に起きて、ベランダに出てみた。凍てついた空に、たくさんの星が瞬いている。くだんの双子座はほぼ真上。すぐ横に燦然と輝くのは、火星かな? エヴリデ〜 アイ リッスン トゥマイハート〜♪ 〈いいえ、それは木星(ジュピター)でしょ!〉
いきなり目の前にシッカリはっきり縦に流れる流星を見た。おお、ありがたや! なにがありがたいのかわからないのだが、なんか得した気がする。でもしばらく眺めていたら、濃淡(て言うのか?)おりまぜて、結構たくさんの流星を目撃した。
考えてみれば、流星という現象はありがたいというよりも厳粛なるものである。何万年もの旅の果に、たまたま地球の大気圏内に突入して燃え尽きるその最後の姿だ。オーケストラのBGMもなく、特殊効果音もなく、偶然にやってきて一瞬のうちに消えてゆく。ドラマ性はない。だがかえってそこにリアルな真実味がある。夏の夜空を演出する大仕掛けの花火大会と比較したい思いに駆られるが、ひとまず置く。体が凍えてきた。これも現実なのである。
いきなり目の前にシッカリはっきり縦に流れる流星を見た。おお、ありがたや! なにがありがたいのかわからないのだが、なんか得した気がする。でもしばらく眺めていたら、濃淡(て言うのか?)おりまぜて、結構たくさんの流星を目撃した。
考えてみれば、流星という現象はありがたいというよりも厳粛なるものである。何万年もの旅の果に、たまたま地球の大気圏内に突入して燃え尽きるその最後の姿だ。オーケストラのBGMもなく、特殊効果音もなく、偶然にやってきて一瞬のうちに消えてゆく。ドラマ性はない。だがかえってそこにリアルな真実味がある。夏の夜空を演出する大仕掛けの花火大会と比較したい思いに駆られるが、ひとまず置く。体が凍えてきた。これも現実なのである。
by konchikusho
| 2007-12-14 05:42
| 今(季節や時事)