2006年 03月 05日
ビリー物語 |
愛犬ビリー。
食っちゃ寝、食っちゃ寝の毎日で、起きている間中はぬぼ〜っとしているけれど、彼も実は相当な苦労人(犬)なのである。
やって来たのは三才時の初秋だった。
親がナントカいう血統書つきの、たいそう立派なふれこみだったが、
当の本人はというとガリガリあばらの頭でっかち、マッチ棒みたいな、
どうみても体型のバランスがおかしい犬だった。
それもその筈、この犬、町のさるブリーダーのところにいたのだが、
満足に餌ももらえず、散歩もさせてもらえず、このまま買い手がつかなければ、そろそろ保健所行きになるというところだったのだ。
気の毒に思うならもらってやってくれと、この犬の兄弟を飼っている人に頼まれて引き取ったのだが、とりあえずその足で病院に行ったら、そこの女医さんが一目見るなり「辛いなー」と慨嘆したくらいなものである。
とくに病気はみつからなかったが、体重が19㎏しかなかった。
食欲はあるのだが、なにしろ体力がない。
散歩したがらず、してもちょっと歩いただけで、じきにヘタりこむ。
最初はどうなることかとおもったが、日に日にたくましくなっていった。
いまは御覧のとおりである。(体重30㎏前後)
ビリー君、わが家にきてちょうど30ヵ月になる。
食っちゃ寝、食っちゃ寝の毎日で、起きている間中はぬぼ〜っとしているけれど、彼も実は相当な苦労人(犬)なのである。
やって来たのは三才時の初秋だった。
親がナントカいう血統書つきの、たいそう立派なふれこみだったが、
当の本人はというとガリガリあばらの頭でっかち、マッチ棒みたいな、
どうみても体型のバランスがおかしい犬だった。
それもその筈、この犬、町のさるブリーダーのところにいたのだが、
満足に餌ももらえず、散歩もさせてもらえず、このまま買い手がつかなければ、そろそろ保健所行きになるというところだったのだ。
気の毒に思うならもらってやってくれと、この犬の兄弟を飼っている人に頼まれて引き取ったのだが、とりあえずその足で病院に行ったら、そこの女医さんが一目見るなり「辛いなー」と慨嘆したくらいなものである。
とくに病気はみつからなかったが、体重が19㎏しかなかった。
食欲はあるのだが、なにしろ体力がない。
散歩したがらず、してもちょっと歩いただけで、じきにヘタりこむ。
最初はどうなることかとおもったが、日に日にたくましくなっていった。
いまは御覧のとおりである。(体重30㎏前後)
ビリー君、わが家にきてちょうど30ヵ月になる。
by konchikusho
| 2006-03-05 07:51
| ファミリー