2010年 07月 03日
今回の展覧会に学んだこと |
前回記事の訂正補足。せっかく展覧会が無事終了したのに、最後の最後に予期せぬ事態が発生したために記事全体がなんだかお世話になった季楽里さんへの苦言のようになった。ヤツガレはそんなつもりではなくどちらかと言うと身内意識があっての発言だったのだが、誤解を受けそうな書き方ではないかと二三の知人に指摘を受けたので補足しておく。
ヤツガレが30年近く前、京都のホテル、○○INNでベルボーイのアルバイトをしていたときのこと。たまたま玄関口近くにいた時、乗り付けた予約タクシーの運転手が到着をヤツガレに告げた。ヤツガレがロビーで待機していたそれらしきお客さんに声をかけ、タクシーが参りましたと荷物を持ってタクシーまで案内して送り出した。そしたらいきなりフロントから大目玉。待機のお客さんが一組とは限らないし依頼したタクシーとその客が一致しているとは限らないから、一度必ずフロントにとおして確認しろというのだった。そのときは周りを見渡してもどうかんがえてもその一組しかないと思ったのだが、どんな状況が発生するか分からない、まさかということがあるかも知れないのだといわれ、なるほどそうかなと思った経験がある。
そして今回その『まさか』のことが起ったのだった。それも早計と思い込みの連鎖の結果だった。どこかで誰かが一人でもセンサーを働かせていれば未然に防げたであろうトラブルだった。今後の反省材料にしていただきたい。
今回の展示では、そのようなことを補って余りあるほどいろいろな方に出会えた。さすがに観光ホテルである。遠方からのお客さんも多い。賢治の詩作品の展示をしたことは記事にも書いたが、盛岡からのお客さんで花巻農学校卒業(つまり賢治の後輩)だという方にも出会えた。熊本から来られた方はプロの書道家だった。旧清水町からは安田紙を漉いていらっしゃる方が見えられた。みな偶然来られた方々ばかりだった。ヤツガレがたまたま顔を出した日だけでもそんな風であるから、居なかった日にどんな方が来られたか想像もつかない。芳名録に記名してくださるとは限らないしなあ、書いてあっても身分まで書いてはくださらないしなあ、そもそもウ◯コの絵と一緒に記名する気にはならないだろうしなあ。やっぱり自分の個展の際にはなるべく在廊するべきである、今回ヤツガレの思い知った反省である。
ヤツガレが30年近く前、京都のホテル、○○INNでベルボーイのアルバイトをしていたときのこと。たまたま玄関口近くにいた時、乗り付けた予約タクシーの運転手が到着をヤツガレに告げた。ヤツガレがロビーで待機していたそれらしきお客さんに声をかけ、タクシーが参りましたと荷物を持ってタクシーまで案内して送り出した。そしたらいきなりフロントから大目玉。待機のお客さんが一組とは限らないし依頼したタクシーとその客が一致しているとは限らないから、一度必ずフロントにとおして確認しろというのだった。そのときは周りを見渡してもどうかんがえてもその一組しかないと思ったのだが、どんな状況が発生するか分からない、まさかということがあるかも知れないのだといわれ、なるほどそうかなと思った経験がある。
そして今回その『まさか』のことが起ったのだった。それも早計と思い込みの連鎖の結果だった。どこかで誰かが一人でもセンサーを働かせていれば未然に防げたであろうトラブルだった。今後の反省材料にしていただきたい。
今回の展示では、そのようなことを補って余りあるほどいろいろな方に出会えた。さすがに観光ホテルである。遠方からのお客さんも多い。賢治の詩作品の展示をしたことは記事にも書いたが、盛岡からのお客さんで花巻農学校卒業(つまり賢治の後輩)だという方にも出会えた。熊本から来られた方はプロの書道家だった。旧清水町からは安田紙を漉いていらっしゃる方が見えられた。みな偶然来られた方々ばかりだった。ヤツガレがたまたま顔を出した日だけでもそんな風であるから、居なかった日にどんな方が来られたか想像もつかない。芳名録に記名してくださるとは限らないしなあ、書いてあっても身分まで書いてはくださらないしなあ、そもそもウ◯コの絵と一緒に記名する気にはならないだろうしなあ。やっぱり自分の個展の際にはなるべく在廊するべきである、今回ヤツガレの思い知った反省である。
by konchikusho
| 2010-07-03 07:39
| 生(所感、雑感)